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考えないヒント/アイデアはこうして生まれる

1000円以内でジブンを磨く、読んでおきたいオススメBOOK

Vol.2

アイデアというものは考えても浮かぶとは限らない。
考えるテクニックではなく、自分の体をアイデア体質に変えること。

『考えないヒント/アイデアはこうして生まれる』

小山 薫堂
幻冬舎新書:株式会社幻冬舎
720円(税別)

勝手な考えですが、おそらく日本人のほとんどの人が、一度は言われたことがあるだろうと思う言葉があります。
「なんか、いいアイデアない?」
でもそうそう良い考えが浮かぶわけでもなく、その場でうーんと唸ってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか?

では、アイデアって一体なんなのでしょう?
大辞泉によると、「思いつき、新奇な工夫、着想」とあります。
でもやっぱり、日常的に「良い思いつき」が浮かぶわけでもなく、また「目新しく、珍しい」ことを常に考えることができれば苦労しないよ、と思っている人がほとんどではないでしょうか?

ということでオススメするのが、皆さんご存知の小山薫堂さんが書かれた「考えないヒント/アイデアはこうして生まれる」です。
本書で書かれている印象的なコトバを抜き出してみます。

  • アイデアは、経験の化学反応から生まれる
    タイプの異なるいろいろなことを経験して、たくさんの生身の人に会うことが一番大切で、机の上で考えているだけでは、アイデアは生まれない。
  • 発想の原点は、誕生日プレゼントをつくるように考える
    相手を喜ばせたくて、何をあげたら喜んでくれるのかを一生懸命考える。
  • とにかく自分の経験するすべてのことで、「自分ならこうする」と考える
    日常で出会うすべてのことに対して、「自分だったらこうする」「こうしたほうが良いのに」といつも考える

考えてみれば、自分がまったく未知のことでアイデアが生まれる可能性はないと思います(0%ではないかもしれませんが)。やっぱり、これまでの自分自身が得た知識や体験、考えてきたことなどが、人それぞれで違う思考のプロセスを通じて、カタチを変えて生まれてくるのがアイデアだと思います。

つまりアイデアは、何もないところから降って湧いてくるものではなく、自分自身がアイデアを生み出す体質に変えるのが大事なのですね。
アイデアが浮かばないと悩んでいる人にとって、ちょっと気が楽になり、生み出すコツのヒントが見えてくる1冊です。

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